週末の決意: 2007年8月アーカイブ
終戦から62年目の8月15日
重々しく語るには何の知識も持たない自分だが、年を重ねるうちに[戦争]がもたらす悲劇を年々感じるようになっている。
先日フジテレビ「はだしのゲン」の放送前・後編とも見たが、原爆が投下された後編もさることながら、むしろ戦時中、「戦争は無意味なことだ」と言い続けた父親のせいで”非国民”のレッテルを貼られ、迫害を受けるその家族の苦悩を描いた前編に涙した。
まさに、[戦争]が非たるものであることを、今現在の人々に伝えていかなければ・・・、というメディアの使命たるメッセージ性を感じたからかもしれない。
そして終戦記念日の今日、TV朝日「徹子の部屋」で、当時既に32歳の身で招集され海軍二等兵になった、現役映画監督としては最高齢95歳の新藤兼人氏のトークを聴いた。
誰もが敗戦を確信していたにもかかわらず、当時の軍国主義思想の元、不条理な訓練や体罰が行われていたという実態を語っていた。胸が痛む本当にあった話の数々だ・・・。
95歳の監督は、これから20億円をかけてでも「原爆の惨劇を伝える作品を作る」と断言する。というか、残さなければならない・・・、と強く語っていた。
私も数年前、広島の原爆記念館に足を運んだことがある。目をおおいたくなるような悲惨な記録を目の当たりにした。
しかし、この現実を知らない人々の方が、今現在の人口のどれだけのシェアを占めているのかを想像すると恐ろしくなる。もちろん、自分も戦争経験者ではないわけだが、日本人の1人として、この過去の悲惨な事実を絶対絶対我が身に置きかえて感じるべきだと思うのだ。
この時期になると絶対戦争物の映画やドラマが放映される。
ちょっと前まではそれが押しつけがましく、うっとうしくさえも感じていた。
しかし何故だろう?最近はむしろ「見なくては・・・」という気持ちになる。
それは世界各国で勃発している紛争のせいだろうか。
世界で唯一の被爆国である『日本人』として、反戦の意を強く持ち続けなけばならないのですよね。
