週末アートの最近のブログ記事

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(左)多くの廃自転車が集められた〈「デニムの耳」自転車〉  捨てられる共通の運命か・・・
(右)縫製課程で生まれた端切れで制作された〈デニムの睡蓮(すいれん)〉

デニムの製造現場で製品化前に切り落とされるデニムの耳を再生させたオブジェ。
日本のデニム業界では、このデニムの「耳」が1日20万メートル分にもなるという。

ハマでの半休

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ビンビン真夏日のとある平日、横浜方面のクライアントさんを訪問後、ふと潮の香りを感じたくなり、何故か「そうだ、みなとみらいへ行こう!」と思い立ち、自己判断で午後をハマでの半休と決め込んだ。
桜木町で下車をして、ランドマークの動く歩道経由で最寄りの海辺、日本丸メモリアルパークへ。
う~ん、こんなに都会なのに潮の香りプンプンで、ハマってステキ・・・。

そんなに人は多くないが、夏休みってこともあってか、平日だってのにシンボルの観覧車も他の乗り物もクルクル動いてた。乗ってみようかしら、観覧車・・・。と一瞬頭をよぎったが、真夏の午後2時、万が一観覧車内がクソ暑かったらヤバイと思い断念。(10分位散歩しただけで、すでに汗だくでグッタリきていたので(^_^;)

さて次はどこへ・・・、と周辺マップを見てみたが、あまりの暑さで「ハマの散歩」は早くも選択肢から消え失せた。迷わず横浜美術館内へ避難することに。

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いゃ~、美術館は最高!
涼しい!すいてる!広々!・・・外から入った瞬間「天国だ」と思いましたよ。

横浜美術館って立派な建物ですね~。
吹き抜けの立派なホール、回廊形式の各展示室。なかなか洗練されてます。

収蔵品は近代美術作品が多いようなんで、自分の趣味とはちょっとずれている感もあったが、こんな風に緊急避難として立ち寄らない限り、なかなか足を向けることもないだろうから、この出会いを大事にしましょうってなノリで、じっくり見させていただくことに。

 

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企画展はおもしろかったですよ。
『4人が創る「わたしの美術館」展』

脳科学者/茂木健一郎、タレント/はな、直木賞作家/角田光代、写真家/荒木経惟の4氏が自分でテーマを決めて、横浜美術館収蔵作品からセレクトして展示するっていうもの。

まったくジャンルの違う世界で生きている、個性的な4氏が掲げたテーマ、そしてそのテーマに沿ってどんな思想で作品を評価しているのかが伝わったし、ただボーッと作品を眺めるのとは違う見方ができた気がしますね。

イメージしていた「ハマの半休=太陽の下、海風に吹かれ潮の香りに包まれて"みなとみらい"を散歩・・・みたいな。」と現実はだいぶズレが出てしまいましたが、新しい美術館との出会いがあったからそれなりに満足の半休だったかな。

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芸術都市 パリの100年展] 東京都美術館で開催中です。

パリの都市改造が行われた1830年~1930年、この100年間に制作された絵画・写真・彫刻を一堂に会した展覧会。
有名どころの印象派の絵画類も、その題材はパリを描いたものを中心に展示し、当時のパリの様子をうかがうことができました。

以外にも見応えがあったのが、エッフェル塔の基礎工事から完成までを一連の写真記録で展示したもの。
中でも、完成近い塔の上部に組まれた足場の光景を撮った写真で、命綱もつけずそこに写っている作業員達の頼もしい雰囲気が印象的でした。万博のモニュメントという前提で工事が開始され、20年後には取り壊しが予定されていたという事実にも驚きましたが、そんなモニュメントの制作に、命綱も付けずに挑んだ当時の作業員達は、パリの都市改造に生き甲斐と誇りを抱いていたのだろうか・・・。そんな力強い眼差しが伝わってくる記録写真でした。

エッフェル塔の近辺には、それはそれはたくさんの美術館があるんですねぇ。(写真の通り)
にわか美術館Fanとしても、生涯に一度はゆっくりと訪れてみたいものです。
貯金しないとな・・・(-.-)

紅葉に色づき始めた上野山。
現在開催中のフィラデルフィア美術館展を見に出かけました。

さて、写真(左)はロッキーのガッツポーズなんですが、何故ここでロッキーかっていうと・・・。
ご当地フィラデルフィア美術館正面の階段は、映画「ロッキー」でスタローンがトレーニングシーンで駆け上がり、てっぺんから街を見下ろし、ガッツポーズで「うぉぉぉぉ~っ!」と雄叫びを上げたことで名所となっているそうな。

そんなワケでご当地フィラデルフィア美術館前の階段は"ロッキーステップ"と呼ばれているそうです(←久しぶりにトリビア的無駄知識です)。

展覧会の内容は日本初公開の印象派作品も数多く、混雑もさほどでなく、なかなか良かったです。

近くでシャガール展もやっていたので、帰りにこちらにもフラっと立ち寄り、アートな半日を過ごしました。

癒し⇔悩み 

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芸術の秋、上野の森で対照的な2人の展覧会をハシゴした。

>>山下清展 (写真左:貼絵)

ドラマなんかでも「裸の大将」でお馴染み、時代を歩いた放浪画家。
でもその作品を見るチャンスは今までなかったので、今回の展覧会は良い機会だった。
貼絵はとっても有名だが、フェルトペン画(いわゆるマジックペン画?)が素晴らしく、感銘した。
普通画家は、描き直しがきかない、尚かつ線の強弱が出しにくいフェルトペンは使わないそうだが、彼はその線質を使って、彼らしい作品に仕上げている。
何と言っても晩年の清の旅シリーズの作品は、どれを見てもピュアでほのぼの感に溢れていた。

* * * * * そして次の展覧会へ* * * * *

>>ムンク展 (写真右:題名「不安」)

国立西洋美術館で始まったばかりの企画展。
ムンクと言えば、頬に両手をあて、「ひぇぇ~!」と叫んでいるまさに題名「叫び」くらいしか作品を知らないので、この機会にムンクの世界に浸ってみようと・・・。
100点強並んだ作品のほとんどのテーマが「愛」「死」「不安」「絶望」「魂」・・・。ほのぼのと作品を眺める心境とはほど遠のくが、強烈なインパクトとその奥に潜む芸術性を探る楽しさを覚えた感じ。

じっと見る

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東京八重洲のブリジストン美術館。
印象派の絵を多く収蔵していることと、展示の空間が気持ち良く、結構気に入っている美術館の一つ。
現在は「じっと見る」展開催中(ずいぶんとストレートなタイトルね)。

モネ、マネ、ルノワールからピカソなど20世紀美術まで、印象派絵画150点を展示ということで、こんな椅子にゆったりともたれて、じっくりと(まさしく「じっと見る」的に)鑑賞してきました。

帰りは東京駅で女優(最近はコメンテーター?)の高木美保さんに遭遇。
ハンパない美しさに”驚き~”
やっぱ女優オーラってあるのね・・・。

今昔 ROPPONGI

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国立新美術館「モネ大回顧展」に行ってきた。 お昼近くの時間帯、六本木駅に到着すると、中高年層のご婦人方がゾロゾロと・・・。
明らかに今までこの界隈では見受けられない層の人々が間違いなくこのエリアにやって来ている。

アマンド交差点はす向かいの交番も、次々と道を尋ねる人の姿が見受けられる。交番勤務のお巡りさんも業務倍増になったことマチガイナイ!

竣工当初の国立新美術館は、巨匠『黒川紀章』による斬新なデザインということで注目されていた。私もすごく興味を持ってはいたが、都知事選を経た現在、[黒川紀章=変なオジサン?or 変わり者]的な印象にすっかり見方は変貌してしまったが、六本木の一角に鎮座したこの波打つ建築物は、確かに巨匠的発想とも思えるし、訪れる人々を目で楽しませてくれていることも確かであった。

モネ観賞後、美術館を出てすぐの地下鉄連絡道に降りると、そこはすでに隣組の(こちらも新名所)東京ミッドタウンエリアの地下街につながっていた。
地下街とは言っても、吹き抜け設計で上部からうまく光を取り入れ、通路はパティオやらオブジェやらが点在し、両側に並ぶカフェやショップの名称は軒並み『英字』。
私:「なんだかホノルルのショッピングモールを歩いているようだわ~」
連れ:「欧米か!」(←軽いツッコミ)

変わりゆく六本木を実感した。

GW Part3

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東京国立博物館 法隆寺宝物殿

建築家 谷口 吉生氏による作品

池の向こう側にあるエントランスの雰囲気は、シンプルながら近代的で「洗練された建物」という第一印象。
その外観が妙に美しく、ついつい正面のベンチに腰掛け、しばし眺めていた・・・。

まず名称からして「和」の雰囲気を想像する。
さて、中に入ってみると・・・
外観から連想したイメージを裏切ることなく、気持ちの良いゆったりとした空間、空気、無機質に偏らず、それでいて限りなくシンプルな色使い、展示品と違和感のない「和」のテイスト。

重文・国宝級の展示品も見応え充分だったが、この建物内の一角に腰掛け、格子越しに眺めた緑の風景が妙に心を癒してくれた。

法隆寺宝物殿

ブームかしら

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国立新美術館につづき東京ミッドタウンがオープンし、六本木にアートトライアングルなる美術鑑賞エリアが出現したから?
それとも上野の森にレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「受胎告知」が日本に初上陸したから?
なにはともあれ美術鑑賞ブーム(特に西洋画)は、ひそかなマイブームではなく、明らかに世の中のブームを巻き起こしている感じ。
だって雑誌『BRUTUS』最新号でも特集組んでるし。
パラパラっと見てみるとなかなかどうして内容が濃い。
ダ・ヴィンチの「受胎告知」の解説もさることながら、「イエス・キリストの生涯を知って、西洋名画鑑賞を100%楽しもう」という企画。
確かにうなずける。自分が16世紀の絵画に今ひとつ興味が持てないのも、キリストに関する興味が希薄だからに違いないことに気付かされた。
早速購入しガツガツ読んでます。所有している美術解説本より数倍簡単&読みやすい!
先日早々に「受胎告知」を見に行ってしまったが、この本読んでから行けば見方が若干かわっていたかも・・・。予備知識は大切だ!

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