週末アートの最近のブログ記事

ステキなショーを見ましたよ。
情熱みなぎるフラメンコです。!
生演奏、生歌、そして間近で踊るダンサーさん。
静かな踊りから徐々にテンポアップ、だんだんダンサーさんの額や首筋に汗が光り、フィナーレ頃にはターンをするダンサーさんの汗粒が飛び散り、ライトにキラキラ照らされる・・・、
まさにパッショーーン!
10年程前、スペインで見たフラメンコを彷彿とさせるショー。
フラダンスを踊る日本人を見ると何故か残念に感じてしまいがちです。
が、このフラメンコはまったく違って、「日本人なのに、こんなにステキに踊れるんだぁー」と感動してしまいました。
ライブビストロ november-eleventhにて
2ステージ見て、お酒飲んで、美味しい食事して1万円でおつりがきた。
これは価値あるライブでした。

国宝「燕子花(かきつばた)図屏風」(尾形光琳筆)の展示を見た後、
庭園で咲き誇る生のカキツバタを鑑賞。
ダブル"カキツバタ"とは、なんともイキな企画展。
やっぱ"国宝"は現物見ておきたいですからね、このチャンスに鑑賞して参りました。
TVや本では感じとれない、作品の凄みを実感できるのです。
根津美術館は去年改修され、とても洗練されたステキな美術館になりました。
初夏の庭園散歩は、きっと気持ち良いですよ。
写真の通り、現在カキツバタ満開です。
根津美術館
新創記念特別展
国宝燕子花図屏風 琳派コレクション一挙公開
2010年4月24日(土)~5月23日(日)
はぁ~。GWも終了です。
今年は見事に仕事がまったく絡まず、思いっきりユルユル過ごしました。
夜更かしと朝寝坊を繰り返し、メリハリがなさすぎて、むしろ身体がだるいです。
一つくらい普段できないことを・・・と思い、風呂釜掃除してみました。
どんだけ汚れが噴出するかと思いきや、予想に反してたいしたことなく、ちょっとガッカリ(←いいんだか悪いんだかf^_^;)
GW中の唯一のお出かけで「ボストン美術館展」へ行きました。
話題の展覧会だしGWだし一応覚悟してましたが、案の定、六本木ヒルズ・森ビルの52Fに上がるエレベータ-乗るのに30分待ちでしたわ。
美術館だけじゃなくて[東京シティビュー]とか[スカイデッキ]とかに行く人々もいっぱいいたからね、しかたないか。
で、根気よく並んで52Fに到着すると、展覧会入り口もまだまだ並んでる。
やや気持ちが萎えてしまい、見学前にカフェで一服することに。
52Fに硝子張りで眺めのよいカフェレストラン[マド・ラウンジ]ってのがあるんだけど、その横っちょにBar Counterスペースがあって、ここがなかなか静かでステキ。(マド・ラウンジのメインフロアは混んでたけど、こっちは空いてた!)
夜ともなれば、夜景を眺めながらアンティークな空間でお酒を片手にまったり過ごせそうな雰囲気だけど、真っ昼間はこれまたそれなりに、アイスコーヒーなんかをズズーッと飲みながら、爽快な気分で東京を一望しながらくつろげます。(天気良かったから眺めキレイでした)
連れとすっかり話し込み、気が付きゃ~2時間も経過!もう夕方に突入してるし。
いい加減展覧会いかにゃ~、と腰を上げ会場へ向かうと、あらラッキー。
さっきの行列はもはやなくなり、スイスイと会場に入れました。
(きっと、来た時がドピークだったんですね。カフェ休憩は正解だった!!)
空いているとは言えないまでも、混んでて「見れな~ぃ」ってほどでもなく、まずまず鑑賞できた方だと思います。
前評判通り、「名画のフルコース」楽しみました。
モネの作品が多かったですね。
でも自分が好きなコローの作品は、あまり良いのが来てなかったのがちょっと残念でした。。。

今夏の芸術鑑賞ファイナルは歌舞伎。
取り壊し前の「さよなら公演」ってことで、今年に入ってからは結構毎月見に行ってる感じなんだけど、よくよく状況を把握してみると、取り壊しは来年の4月!?
1年間以上「さよなら公演」って、どうなんでしょう??
まっ、細かいことは置いといて、
見に行った夜の部は八月納涼歌舞伎らしくお化けもの「怪談 乳房榎(かいだん ちぶさのえのき)」。
夏の出し物には"幽霊"や"本水(本当の水)"を降らせたりする工夫がされるらしいんですけど、この演目はお化け、火の玉、本水の滝での立ち回り、そしてお笑いと一気に楽しめちゃって、プラス中村勘三郎さんの一人四役早変わりが実に見事な、なんともイリュージョン的な舞台。
ちょっと歌舞伎の枠から抜き出た楽しみが味わえたような気がしたな。なかなか良かったです。
話は戻るけど、現在の歌舞伎座、名残惜しいとは言うものの、やっぱり早く新築してほしい!
行くたびに思うんだけど、座席の傾斜がゆるやかすぎて、舞台が超見づらい。
ちょっとチケット代ふんぱつして1階や2階席を買っても、前の列にデカイ人や座高の高い人なんかがいたら、もー台無しです。ほとんど視界は閉ざされます。あんな傾斜じゃむりないよ・・・。
それに、館内空調もあまり良くないようで、特に幕間後、劇場内は急にムシムシして汗ばんじゃった!こんな設備の悪い劇場今時ないよなぁ~。
東銀座のあの景観がなくなるのを惜しむ声もおおいけれど、そんなわけで私はやっぱ早くリニューアルしてほしいと思うのです。
前列にどんなお方が座っていようと、優雅にゆったり(汗もかかず)歌舞伎を鑑賞したいのです!
「トリノ エジプト展」東京都美術館 8/1-10/4
真夏の美術鑑賞はまだまだ続きます!
続いては古代エジプト展。
な~んにも知らないッス!見事なくらい知識ゼロでとりあえず行っちゃいました。
こういった特別展覧会のいいところは、素人でも理解できるようにガイドが充実していること。
今回の音声ガイドは"エロ男爵"でおなじみの沢村一樹さん。
フムフムと聞き入った。
約120点程の展示品をじっくり見終えた頃、少し古代エジプトが見えてきた。彫刻に込められた想い、死者への祈り、死後に再生・復活するという信仰とか。
美術館っていいですね。
こうやって今まで無関心だった世界へ興味を持つきっかけつくってくれますから。
今回は予想以上に感動したので、珍しくお土産買っちゃいました。
←ヒエログリフの『アンク』をかたどったペンダントヘッド。
「生命」を意味します。魔よけの護符として身につけるんだって。
それと展覧会公式カタログ図録。
写真があんまり美しかったんで(^^)v

「美しきアジアの玉手箱」サントリー美術館 7/25-9/6
日本の美術品を堪能できる展覧会です。
当時アメリカに流出してしまったわけだから、「国宝」とか「重文」指定のもには当然ないけれど、まさにそれに匹敵するような上等品が展示されてるようでした。
今回は日本美術にすっごく詳しい伯母様と一緒に行ったので、音声ガイドに頼らずとも知識の泉から生解説付きで見学できて、良かったのです。

今回の心惹かれた1点はこれ
志野草文花入(しのくさもんはないれ)
(桃山時代 16世紀後半~17世紀前半)
志野焼きのシブさにぐっときましたねぇ。
この陶器の温もりはアメリカ人にも伝わるのかしら。

「ゴーギャン展」東京国立近代美術館 7/3-9/23
今夏のアート鑑賞の目玉として、2ヶ月前に前売り買ってました。
仕事にややゆとりが出て、混んでなさそうな平日ねらいで行こうと決めていて、お盆突入チョイ前の昨日行ってきましたが、結構な人出でした、ゴーギャン人気さすがです。
毎回思ってるんですが、展覧会を見に行ったら1点だけ「今日のお気に入り作品」を選んで、胸に焼きつけて帰ろうと思ってます。
で、今回の1点は写真の「純潔の喪失」。
直感的に構図と配色の大胆さに魅せられましたねぇ。
空の水色から始まって海の青、草むらの緑、赤い陸地、裸婦が横たわる部分の深緑と冷たい茶色。暖色→寒色という色彩の対比が、ゴーギャン独特の強い色彩で強烈に迫ってくるような・・・。90×130cmと結構な大作で迫力がありました。
どの絵にも作者の思想・主張が込められているんでしょうが、素人に全てを感じろと言われても、それは無理なことです。その辺の難しい評論は参考サイトなど読んで、後から照らし合わせるとします。
近代美術館は皇居のお堀端(竹橋)にあります。
帰りは涼やかな夕風を感じながらお堀端を大手門あたりまで散歩。
しか~し、皇居周りは言わずと知れた「マラソン銀座」。
トレーニング中のランナーがひっきりなしに通りすぎていくもんで、汗だくで顔を真っ赤にして走りすぎていくランナーをず~っと見続けていただけでなんだか疲れちまって、最寄りのビアガーデンに避難。ランナー横目に「ビールをがぶがぶ」。こちらはメタボ街道をばく進だー(>_<)。

(左)多くの廃自転車が集められた〈「デニムの耳」自転車〉 捨てられる共通の運命か・・・
(右)縫製課程で生まれた端切れで制作された〈デニムの睡蓮(すいれん)〉
デニムの製造現場で製品化前に切り落とされるデニムの耳を再生させたオブジェ。
日本のデニム業界では、このデニムの「耳」が1日20万メートル分にもなるという。
ビンビン真夏日のとある平日、横浜方面のクライアントさんを訪問後、ふと潮の香りを感じたくなり、何故か「そうだ、みなとみらいへ行こう!」と思い立ち、自己判断で午後をハマでの半休と決め込んだ。
桜木町で下車をして、ランドマークの動く歩道経由で最寄りの海辺、日本丸メモリアルパークへ。
う~ん、こんなに都会なのに潮の香りプンプンで、ハマってステキ・・・。
そんなに人は多くないが、夏休みってこともあってか、平日だってのにシンボルの観覧車も他の乗り物もクルクル動いてた。乗ってみようかしら、観覧車・・・。と一瞬頭をよぎったが、真夏の午後2時、万が一観覧車内がクソ暑かったらヤバイと思い断念。(10分位散歩しただけで、すでに汗だくでグッタリきていたので(^_^;)
さて次はどこへ・・・、と周辺マップを見てみたが、あまりの暑さで「ハマの散歩」は早くも選択肢から消え失せた。迷わず横浜美術館内へ避難することに。
いゃ~、美術館は最高!
涼しい!すいてる!広々!・・・外から入った瞬間「天国だ」と思いましたよ。
横浜美術館って立派な建物ですね~。
吹き抜けの立派なホール、回廊形式の各展示室。なかなか洗練されてます。
収蔵品は近代美術作品が多いようなんで、自分の趣味とはちょっとずれている感もあったが、こんな風に緊急避難として立ち寄らない限り、なかなか足を向けることもないだろうから、この出会いを大事にしましょうってなノリで、じっくり見させていただくことに。
企画展はおもしろかったですよ。
『4人が創る「わたしの美術館」展』
脳科学者/茂木健一郎、タレント/はな、直木賞作家/角田光代、写真家/荒木経惟の4氏が自分でテーマを決めて、横浜美術館収蔵作品からセレクトして展示するっていうもの。
まったくジャンルの違う世界で生きている、個性的な4氏が掲げたテーマ、そしてそのテーマに沿ってどんな思想で作品を評価しているのかが伝わったし、ただボーッと作品を眺めるのとは違う見方ができた気がしますね。
イメージしていた「ハマの半休=太陽の下、海風に吹かれ潮の香りに包まれて"みなとみらい"を散歩・・・みたいな。」と現実はだいぶズレが出てしまいましたが、新しい美術館との出会いがあったからそれなりに満足の半休だったかな。
[芸術都市 パリの100年展] 東京都美術館で開催中です。
パリの都市改造が行われた1830年~1930年、この100年間に制作された絵画・写真・彫刻を一堂に会した展覧会。
有名どころの印象派の絵画類も、その題材はパリを描いたものを中心に展示し、当時のパリの様子をうかがうことができました。
以外にも見応えがあったのが、エッフェル塔の基礎工事から完成までを一連の写真記録で展示したもの。
中でも、完成近い塔の上部に組まれた足場の光景を撮った写真で、命綱もつけずそこに写っている作業員達の頼もしい雰囲気が印象的でした。万博のモニュメントという前提で工事が開始され、20年後には取り壊しが予定されていたという事実にも驚きましたが、そんなモニュメントの制作に、命綱も付けずに挑んだ当時の作業員達は、パリの都市改造に生き甲斐と誇りを抱いていたのだろうか・・・。そんな力強い眼差しが伝わってくる記録写真でした。
エッフェル塔の近辺には、それはそれはたくさんの美術館があるんですねぇ。(写真の通り)
にわか美術館Fanとしても、生涯に一度はゆっくりと訪れてみたいものです。
貯金しないとな・・・(-.-)
